A.V.C 64(Series181)
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枕木はコンクリート製へ(運輸安全委員会)~国交相へ意見書 
国の運輸安全委員会は、昨日(6月28日)、枕木を木製からコンクリート製に換えるよう促す意見書を国土交通相に提出した。
この意見書は、地方私鉄で8ヶ月間に木製枕木の老朽化に起因する脱線事故が4件も相次いだことから出されたもので、国交省は全国の鉄道事業者に対応を求める方針とのことです。
この意見書は、地方私鉄で8ヶ月間に木製枕木の老朽化に起因する脱線事故が4件も相次いだことから出されたもので、国交省は全国の鉄道事業者に対応を求める方針とのことです。
写真は、1979年(昭和54年)8月に上越線群馬総社付近で撮影した国鉄の保線作業風景です。
40年近く前の写真でもあり目線隠し等は行っておりません。
4件の脱線事故は以下のとおりです。
(1)2016年10月6日 西濃鉄道(株)市橋線
25両編成(貨物列車)の11両目後台車全軸と12両目全軸が脱線
(2)2017年1月22日 紀州鉄道(株)紀州鉄道線
1両編成の後台車全軸が脱線
(3)2017年2月22日 熊本電気鉄道(株)藤崎線
2両編成の1両目前台車全軸が脱線
(4)2017年5月22日 わたらせ渓谷鐵道(株) わたらせ渓谷線
3両編成(JR東日本所有電気・軌道総合検測車)の2両目前台車全軸が脱線
意見書によると、共通する原因は、軌間拡大(線路の左右のレールの間隔の拡がり)で、片方の車輪がレールの間に落下することでの脱線であり、軌間拡大の発生原因には、経営環境が厳しく規模の小さい地域鉄道に共通する因子が多いとしています。
そして、対策として、枕木を木製から耐久性が高く固定する力が強いコンクリート製へ交換していくことを求めた上で、コスト的に難しい場合は、数本に1本の割合で交換するだけでも事故防止に有効としました。
さらに、運輸安全委員会は、脱線防止ガード・脱線防止レールの設置のほか、国や自治体の補助金や鉄道・運輸機構による技術支援制度などの活用を含め、必要な指導に努めるよう石井国交相に求めました。
さらに、運輸安全委員会は、脱線防止ガード・脱線防止レールの設置のほか、国や自治体の補助金や鉄道・運輸機構による技術支援制度などの活用を含め、必要な指導に努めるよう石井国交相に求めました。
自分も意見書を読んでみましたが、当たり前といえば当たり前のことが書かれており、小規模地域鉄道が枕木の交換すら満足にできない状況になってしまっている状態が非常に心配です。
地方の人口減少が続く場合(その可能性は高いですが)、小規模地域鉄道は廃線という選択肢しかなくなってしまうのかもしれません。
地方の人口減少が続く場合(その可能性は高いですが)、小規模地域鉄道は廃線という選択肢しかなくなってしまうのかもしれません。
JR東日本 国鉄 保線 脱線 事故
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