A.V.C 64(Series181)

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EF63(峠を越えて)~軽井沢駅にて  

一昨日、「碓氷峠鉄道文化むら」でEF63に会ってきました。
残念ながら信越本線を走行することはもうありませんが、昔と変わらず威風堂々としていました。
 
「鉄道文化むら」は、機会をみてご紹介いたしますが、今回は補機としての仕事が一段落して軽井沢駅で佇む2両のEF63をご紹介します。
撮影は前回のEF63 8と同じ1978年(昭和53年)の7月、横川で少し写真を撮った後、軽井沢に行ったのでしょうね。写真はメモによればEF6320+EF6314です。

 
世間的にどうかはともかく自分の中で軽井沢駅といえば「これ」です。
さだまさしさんが1979年(昭和54年)に発表したLP「夢供養」。
特に出だしの3曲、唐八景~風の篝火(かがりび)~歳時記(ダイアリイ)のつながりが最高です。4曲目には「待つわ」の「あみん(岡村孝子&加藤晴子)」のグループ名になったコーヒー・ベーカリー「安眠」が登場する「パンプキン・パイとシナモンティー」という歌も入っています。
…で、このLPのジャケットが軽井沢駅で撮られたものなのです。
はっきりとは言い切れませんが、上の写真の機関車左後部のポイントとジャケット写真の車掌車の右後部のポイント及びその上の信号機の感じからすると、上の写真を私が撮っていたホームのもう少し左側にさださんが立ち、カメラマンの方は更に隣のホームから望遠レンズでジャケット写真を撮られたのだと思います。

 
今売っているCDはジャケットが変更されてしまっているようですが、このジャケット写真のLPは今でも自分のお気に入りです(写真は所有しているLPです)。
おそらく今はもうこの情景は撮れないのでしょうね。
 
ちなみに、「風の篝火」はこちらです。
長野県辰野町の蛍祭りをモチーフにされている旨、ライナーノーツにありました。
なお、「夢供養」を「むきょうよう」と読まないでくださいとの注意書きもありました(笑)。
 

 
 
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Posted on 2012/08/12 Sun. 12:22 [edit]

category: 鉄写(OLD)

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